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一見の林をいく‥ ノイバラ

今私が身近にするのは、千曲川の段丘斜面林です。
それはかつて毎日目の前にみていたそれと、2キロ強の距離を隔てて繋がっています。

ただ大きく違うのは、この斜面の上が耕作地であること。 
以前のように、その斜面が小さな森に、さらに奥の山へと続いていないことです。

急な斜面林は少し息を切らせばあっさり登りつめて、そこで途絶えてしまいます。
林自体の浅さということもあるのですが、何より私自身の理解のなさが、それを薄っぺらにしています。

かつてのようにけもの達の気配は濃くないですし、縦横に歩けた けもの道も今の自分にはありません。
どこにどんな樹が立ち、どんな花が咲いて、その傍らにどうしたらたどりつけるのか‥
これからこの林の地図を 私の内に描いていかなければなりません。

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斜面を斜めに上る車道から、覗き見たノイバラです。

この花の傍らに行く道を 私はまだ知りません。


※写真はクリックで拡大いたします





by moraisan | 2019-06-10 23:13 | 山野草・樹木 | Trackback | Comments(2)
堰(せぎ)脇に咲く‥  ユキノシタ

地籍で天神町と呼ばれるこの周辺は旧家が多い集落です。
県道に面した側を走る広い堰(せぎ)は、道の拡張でほとんど道下に隠れていますが、
家の裏手になる千曲川に面した側には、一跨ぎできる幅の堰(せぎ)が今も速い流れで残ります。
車通りのない堰脇の道は、町村合併前の旧八千穂村の小中学校への隠れ通学路となっていました。
そんなことに配慮したのでしょうか、道に面した側には金網のフェンスが続いています。


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 堰(せぎ)の片側は人家の石積みですから、草花の根を張る余地はほとんどありません。


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ただ人手の及ばぬ分、この地の本来の植生が残ったのかもしれません。


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まだ咲き始め、雪を連想する花数はありませんが
ふたつと同じ意匠のないこの花は、いつ見ても見飽きることがありません。



※写真はクリックで拡大いたします



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by moraisan | 2019-06-05 06:13 | 山野草・樹木 | Trackback | Comments(12)