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川、目覚める‥ いぬこりやなぎ

  枯れ葦が広がる川原の景色は いまだに寂しい。  そう思って眺めている 眼の端に留まったのは‥
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  イヌコリヤナギが 芽鱗を脱いでいる姿でした。
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            川面を渡る風はまだ冷たいけれど、 川は春の目覚めの時を迎えたようです。



                      ※写真は全てクリックで拡大いたします。
by moraisan | 2009-03-17 12:41 | 山野草・樹木 | Trackback | Comments(10)
Commented by mayumis39 at 2009-03-17 19:54
川は雪解け水で、きっと冷たいことでしょう・・・
けれど、確実に春の目覚め、
銀色に輝くイヌコリヤナギが、うれしい季節になりましね。
Commented by saheizi-inokori at 2009-03-17 22:15
黄砂などは来ないのでしょうね。
北の春は待たされる分、一斉に咲き始めますね。
Commented by ironsky at 2009-03-17 22:36
枯れ野原のような河原ですが、よく見るともう春の装いですね。
暖かくなりました。
春らしい日差しが気持ちよさそうです。
Commented by moraisan at 2009-03-17 23:13
>mayumis39 さん、こんばんは。
暖冬のせいで、二月のうちに「雪しろ」が走ったりももして、この時期にしては頼りない水量の川です。
膨らんだ水に翻弄されているはずの葦が立ちそろい、冬のような光景ですが‥ 春は芽吹いていました。

Commented by moraisan at 2009-03-17 23:25
>saheizi-inokori さん、こんばんは。
西に八ヶ岳が衝立になっているので、黄砂は幾分少ないのかもしれません。
地球が1メートル球だとしたら、大気はわずかに1ミリ、エベレストは0.8ミリに過ぎないそうです。
そんな薄皮のような世界の、さらに針先の一点で始まったドラマです。
Commented by moraisan at 2009-03-17 23:33
>ironsky さん、こんばんは。
立ち枯れの葦に、だいぶ傾いた日の光があたる時分です。
北風の中にも日差しの強くなったのを感じた日、それにこたえるイヌコリヤナギでありました。
Commented by DAURAND at 2009-03-19 06:34
おはようございます。去年と同じイヌコリヤナギですね。毎年同じように芽が出て春を告げる・・・それだけでいいですね。川のせせらぎを聞きながらずっとそこにいるのですよね。同じ時間を少しだけ味わってみたいです。
Commented by moraisan at 2009-03-19 22:18
>DAURAND さん、こんばんは。
はい、三枚目の写真は昨年と同じ場所のイヌコリヤナギです。
一二枚目のものとは150メートルほどの距離でしょうか‥毎年同じ樹を訪ねます。

人の心が川から離れてどのくらいになるのでしょうか‥ 実際には無残な光景も目立ちます。
それでも本来の姿に帰ろうとするいのちはあって、それを凝視している自分がいます。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2009-03-24 10:24
こんにちは。
ご無沙汰しております。
一枚目、特に素晴らしい景色ですね。
温かい春の陽だまりを感じます。
こちらでも、川柳が芽吹きました。
山間では雪と柳が同時に見られます。
Commented by moraisan at 2009-03-25 06:05
>sakusaku_fukafuka さん、おはようございます。
例年になく早い春の始動に、少し戸惑いを感じています。
こちらは山の雪が頼りなく、雪しろに膨れるはずの川も、いつになく穏やかです。
人心が荒れると山河が荒れる‥ 心配しています。



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