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蓑虫‥ ミノガ
  サラサドウダンの枝に、大きく育ったミノガ(オオミノガだろうか)の蓑が目立ちます。
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  蓑の材料はこれ‥ サラサドウダンの蒴果の柄です。
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  もうじき啓蟄‥
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                      暖かな日差しにサラサドウダンも、ところどころ芽吹きを始めていました。



 
  蓑虫は、ずっと画の中でしか見たことがなくて、
  本州に移り住んだ学生時代が最初の出会いでした。

  脱皮を繰り返し蓑を大きくしながら、幼虫で越冬するそうです。
  翅を持つのは雄だけ、雌は翅はおろか脚さえ持たない仲間もあるといいます。
  そして成虫は口さえ持たず、蓑の中に産卵をして生涯を終えるのだそうです。

  こうした いのちの多様さは、
  生きることの意味‥ それを軽々と超えるように、風に揺れていたりします。
by moraisan | 2007-03-05 00:15 | いのち | Trackback | Comments(20)
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Commented by 夢喰い at 2007-03-05 09:16 x
ミノムシはその材料によって蓑に変化があって面白いですよね。
作ったばかりの蓑は青々としていたり・・・・・・

サラサドウダンの実は面白い形をしてるのですね。
少し高い所、涼しい所が適地なのでしょうか?
コチラでは見たことがないです。
Commented by saheizi-inokori at 2007-03-05 22:19
蓑虫がどうやって蓑を作るかなんて考えもしないうちに蓑虫を見ない生活をしていました。
孫たちは名前すら知らないかもしれません。
Commented by gleybird at 2007-03-06 12:46
みのむしのみの、・・・じっくり観察することってないですよね。
・・・・・いい・・・・・いいなぁ、moraisan さんのみのむし。(笑)
上手に作るものですよねー・・・・って変に感心したりして。
おそるべし、DNA!(笑)
Commented by mimi at 2007-03-06 15:28 x
サラサドウダンの実の可愛らしいこと!
それを身にまとう蓑虫のお話は、なんとなく「し~ん」とした気持ちに
なりました。健気で哀しいです。
Commented by mayumis39 at 2007-03-06 17:18
ミノムシのこと・・・一生この中から出られないのも切ないですが、
それでも懸命に生きていることがすごいですね、
小さな生き物も、みんな一生懸命・・・
蓑も付くところによって違うのですねえ。
Commented by gix01mg at 2007-03-06 17:28
こんにちは!
みのの材料は枝から調達してたんですね。
いままでに見たみのむしは、どんな材料でできていたんだろう。
これからはみのむしをさがすのが楽しくなりそうです。
今日は啓蟄・・土の上が、にぎやかになりますね^^
Commented by moraisan at 2007-03-06 21:42
> 夢喰いさん、こんばんは。
小さかった蓑虫も、この季節にはなかなか立派な大きさです。
雌にいたっては羽ばたくこともないのに、この時期6齢だと言いますから、いのちの不思議を感じます。
サラサドウダンはこのあたりでも中級山岳の樹ですから、南の方には少ないのかもしれません。
山村では庭木に好まれて植えられますが、やはり山中で見る花の盛りは見事です。
Commented by moraisan at 2007-03-06 21:55
>saheizi-inokori さん、こんばんは。
私たちの日常は、どうしてこんなに忙しく過ぎるのでしょうね。
北の地には生息がないのか、幼い頃は画の中でしか見た記憶がありません。
こんなところにも‥ 家の軒先、窓の桟、街路樹等々‥お孫さんにも教えてあげてください^^

Commented by moraisan at 2007-03-06 22:05
>gleybird さん、こんばんは。
何一つ道具も使わず、その場にあるものだけを使って‥ 人間以外はみんなそうですね^^
私はいつも そんないのちの営みを、ちょっと羨ましく眺めているのかもしれません。

Commented by moraisan at 2007-03-06 22:14
>mimi さん、そちらでも蓑虫はいますか?
曇り空なら、たいへんくすんだ色をした蓑虫、そしてサラサドウダンの実なのですが、
春の光が暖かい色を与えてくれました^^
まだ寒い日も来るだろうに、気の早いいくつかの芽が、葉を開いていました。


Commented by moraisan at 2007-03-06 22:25
>mayumis39 さん、こんばんは。
そうですね‥ 人の感覚を持ってすれば、どうにも切なく感じる いのちのありようですね。
でも、この蓑虫ほどもしっかり生きられてるかな? となると心もとない^^;
Commented by moraisan at 2007-03-06 22:35
>gix01mg さん、こんばんは。
今日は啓蟄でしたね。
少し寒さが戻りましたが、ここ数日は早い開花に翅虫たちが訪れているのを見ました。
展開したばかりの葉先には、もう新しい蜘蛛の糸が渡されています。
多くの いのちが目覚める季節が、また廻ってきました。



Commented by ironsky at 2007-03-07 21:41
蓑虫、15年くらい前まではよく見かけたのですが、最近見なくなりました。
蓑をむいて紙切れの中に入れておくと、その紙切れでまた蓑を作り始めるんです。
そんなことをして、私の娘が遊んでいました。
Commented by moraisan at 2007-03-08 23:59
> ironsky さん、こんばんは。
そんなのをテレビで見た記憶があります^^
一度くらいそんな遊びもしてみたかったのですが‥ 幼い頃は身近に見つけられませんでした。
今の年齢となっては、とても蓑を剥くこともできそうになく、ただ風に揺れるのを見ているばかりです。
Commented by namiheiii at 2007-03-10 21:57
う~む、深い観察力と言い事象の詩的な表現と言い、何というお人だろう。
Commented by moraisan at 2007-03-10 23:44
>なみへいさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
皆さんに 拙い言葉を受け止めていただいて、ブログも細々続いています^^;
Commented by mmamacat at 2007-03-21 05:50
さぁ~ 蓑虫がこちらにもいるのかどうか・・・
もっと注意していませんと。 観察力が不足です。
お彼岸ですね。 そろそろ里山にも春が来ますね。
Commented by masue-robin at 2007-03-25 16:45
お~ぃ起きてぇ~トントントン…と声をかけたくなりました。
Commented by moraisan at 2007-04-02 00:11
>mmamacat さん、今頃失礼いたします。
春先の凍結と凍解(いてどけ)の繰り返しは、多くのいのちの一番の試練‥
確かめるように強い雨風が吹き荒れて、木々の枝や時には幹までを吹き散らし、また倒していきました。
随分暖かくなり、また日照も延びて、花に飛び交う虫たちの姿を目にするこの頃‥ ようやく穏やかな春、来そうです。


Commented by moraisan at 2007-04-02 00:16
>masue-robin さん、お返事遅れてすみません。
せわしく時が流れるときは、なるべく何もしないというか、できなくなってしまいます^^;
そろそろ起きださねばならないのは、蓑虫ならぬ私の方かもしれませんね。


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