人気ブログランキング | 話題のタグを見る
苔春‥
  花を持たないコケたち‥ でも、春の日差しには敏感に反応する。
苔春‥_e0070545_1161683.jpg
  ツンドラも生き抜く彼らは、とても強いのだけれど‥                (ヒツジゴケの仲間)          

苔春‥_e0070545_11275128.jpg
  いつも穏やかな表情をしている。  ‥そして春、小さく笑う。           (キンシゴケの仲間?)



  コケの仲間は、世界に2万種近くあると言われています。
  その内の三分の二もの種が、この狭い島国にあるのだといいます。
  
by moraisan | 2007-02-17 11:49 | コケ・菌類 | Trackback(1) | Comments(20)
Tracked from 季節の窓  Seaso.. at 2007-02-24 18:40
タイトル : 苔の花
この時期、湿った朽ち木や岩の上の青い苔から微小な髭が伸びる。胞子体である。その先端部を「さく」と言うらしい。次の世代を担う胞子がここで成熟する。 S4... more
Commented by saheizi-inokori at 2007-02-17 13:02
アップするとこんなになる。やはりよくみてあげなきゃいけないってことですね。
Commented by 夢喰い at 2007-02-17 21:57 x
苔に惹かれるモノの・・・名前を知ろうと思うとなかなか難しいですよね。
野山で苔むした朽ち木や岩に出会うとなんだかほっとします。
触るとふかふかで、そこから幼い木々が芽生えていたり・・・・・・
Commented by moraisan at 2007-02-17 23:20
>saheizi-inokori さん、こんばんは。
ちょっと膝を落とせば、広がる世界もあったりします。
どんなに汚れてもいい服装で‥ いい散歩をする秘訣でしょうか^^



Commented by moraisan at 2007-02-17 23:29
>夢喰いさん、こんばんは。
ひとつ新しい名前を覚えると、三つは忘れるようになりました^^;
普通の顕花植物には無理なところに、苔たちは根をはって見せます。
やがて風が運ぶ砂粒を身に捕らえながら‥ 苔もまた地面を造っています。
Commented by atNOGAWA at 2007-02-18 23:10
小さなコケが、ほんのわずかな光をも無駄にせずに地道に子孫を増やしてゆく。けれど人の手にかかったら一瞬のうちに破壊されてしまうことも・・・人はコケのように生きることが出来るんでしょうか?いったい人間とは何なんでしょうね?
Commented by moraisan at 2007-02-19 00:08
>atNOGAWA さん、こんばんは。
こうした いのちとの出会い、そして共にあることの喜び、生きることへの憧れ‥
それなのに、胸に去来する疑問は何なのでしょう‥答のないままに。
Commented by KATEK at 2007-02-19 17:48 x
じっと苔を見るのが,わたしも好きです。しゃがみこんでじっとして。小さな命だからでしょうか。それにしても日本にたくさんの苔があるということは,なんだかうれしい事実です。
Commented by ironsky at 2007-02-19 23:34
光り輝いていますね。
こういう瞬間を逃さずにおさめるところ、さすがです。
私も苔を撮影するの、大好きです。
Commented by nonacafe at 2007-02-20 00:09
苔の種の3分の2はこの島国に…> そうなんだ!
なるほどそれで君が代(日本の国歌?)にはサクラでも菊でもなく
苔が歌われるのですね。♪苔のむ〜すゥ〜ま〜ァで〜♪(笑)
Commented by moraisan at 2007-02-20 00:31
>KATEK さん、こんばんは。
苔の仲間たちは、小さなものが多いですね。
屈みこまないと、這いつくばらないと良く見えない‥ でもそうすれば見える世界もあるなあ。
そこから一歩も踏み出さないので、あまり見分けられない苔たちです^^;
Commented by moraisan at 2007-02-20 00:43
>ironsky さん、こんばんは。
けっこう自信があった視力が、近年坂を転げるように落ちていて‥ 
ファインダーは、やや老眼鏡の代わりになっていたりします^^;

また、ironskyさんの苔の写真も拝見したいです。
Commented by moraisan at 2007-02-20 01:01
>nonacafe さん、こんばんは。
やはり苔は小さいからでしょうか‥ 『苔文様茶碗』なんぞは見たことがない。
このように書いておけば、ある日とある陶芸家が‥ ^^
そういえば苔を謳った歌など、他には聞いたことがないですね。
Commented by mmamacat at 2007-02-20 15:25
苔をこんなに身近に見たのは初めてです。
美しいです。
moraisanさんが目をお付けになるところは
やっぱり違います。勉強になりました。
ここにも苔がありますので、その美しさを改めて楽しみたいと・・・
ありがとうございます。
Commented by gix01mg at 2007-02-20 18:18
笑ってますね^^ ヒツジゴケは会話をしているよぉにも。
飾るんでもなくそこにいる姿に、見るひとは、・・ふっ^^となる、
そういう存在なんでしょぉね、コケ。

去年のいまごろコケをさがしてたどりついた、moraisanさんのブログです。
あれからコケの図鑑を買って見ているのですが、
仲間がたくさんで区別するのはむずかしいです・・^^;
Commented by moraisan at 2007-02-20 22:16
>mmamacat さん、こちらも春の気配です。
湿潤な日本の気候が苔にあっているのか、苔で覆われた山岳森林がそんな気候をつくるのか‥
おそらく相互の関係なのでしょう。
日本の樹木や草花の種を合わせても、数千種ほどでしょうか‥
はるかに多い苔の世界‥ ほとんど未知なまま今日まで来ました^^;
Commented by moraisan at 2007-02-20 22:25
>gix01mg さん、こんばんは。
昨年も同じ頃でしたね^^ あれからもう一年ですか、早いものですね。
私の住む町は北八ヶ岳に属しますから、日本でも有数の苔の生育地がすぐそばです。
さんざん山を歩いた頃は、ゆっくりと苔を見ることもせずで、惜しいことをしました。
この先どれだけ山に足を運べるか‥ 私も図鑑を買おうかな^^
Commented by namiheiii at 2007-02-24 18:43
TBさせて頂きました。私のコケはありふれた苔です。名前は知りませんが・・
Commented by moraisan at 2007-02-26 23:56
>なみへいさん、こんばんは。
お返事遅れてすみません。TBをありがとうございます。
苔の仲間は難しくて‥ 私もほとんどわかりません^^;
なみへいさんの記事の苔も‥ クサゴケ? どなたか教えてほしいですね。
緑の朔と茎の色のコントラストが美しいですね。
Commented by satsuki127 at 2007-03-03 12:49
はじめまして。
美しいお写真に目を奪われコメントさせていただいます。
春を告げるため本当に笑っているようですね。
この国にそんなにたくさんの種があるのなら、
もう少し目をこらさなければ、って思ってしまいました。
またおじゃまさせていただきます。
Commented by moraisan at 2007-03-03 19:23
>satsuki127 さん、はじめまして。
暖かい冬に戸惑っているうちに、早三月‥ 春と言ってもおかしくない頃となりました。
裸の木々枝先も、目をこらさずも膨らんでいるのがわかります。
多様ないのちに囲まれていることを喜びながら、そのことわりに思いをはせたりします。
どうぞお気軽にお立ち寄りください^^ 更新もしなきゃ‥^^;


<< 雨雪の日‥ 福寿草 >>