ヤマカシュウとヤマウコギ‥

この季節、森は緑にみどりを重ねて、その中を歩くには少し暗いくらいです。
喬木たちがわずかにこぼした木漏れ日さえ残さず拾い集める‥ そんな木々のせいかもしれません。


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ヤマカシュウは蔓性の木本です。 ここでは低木のツリバナを登っていました。

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一見草蔓のように見えますが、前年の蔓はゆっくり木化していくように見えます。

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木漏れ日を受けるには葉だけでは足りないのでしょうか? 花まで緑色です。(雌雄異株・雄花)


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ヤマウコギは低木です。 上よりは横や下に向かって伸びるような気がします。

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少し明るく撮っていますが、実際はずっと暗い場所です。 丸い花序は花火のようです。

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林床近く葉を突き上げて懸命に陽を受けるものがあることを‥ きっとお日様は知っていますね。



※写真はクリックで拡大いたします



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by moraisan | 2018-06-06 23:19 | 山野草・樹木 | Trackback | Comments(2)
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Commented by sternenlied3 at 2018-06-07 02:07
森は緑にみどりを重ねて、その中を歩くには少し暗いくらい。。。
分かります、その様子!
数年前ブロッケン山を目指して、魔女達が棲んでいる土地だという伝説のある
ハルツ山地の鬱蒼とした森の中を歩いたことがあるのですが、
日中樹間がこんなにも暗くなるんだと驚くくらい暗くて、
その中を数キロメートル程歩いてる間、正直薄気味悪かったです。
時折雲間から陽が現れ、陽射しが森の中に届く時には
パッと明るい光のスポットが現れて、ホッとしたものです。

近所の運河沿いを散歩してた時にも緑色の花を咲かせた木を見かけましたよ。
蔓性ではなかったので、別の木でしょうが。
暗い森の中で線香花火のように密かに咲いてるヤマウコギの丸い花序、
その様子を想像してみると、幻想的です。
Commented by moraisan at 2018-06-07 20:03
>mira さん、こんにちは。
ここはほんの数十年前なら、盛んに人が入っただろう入会の林だった場所です。
それが人から忘れられて久しく経った場所‥ そこを私が勝手に森と呼んでいます。
もしこの『森』がたどり着く森の姿があるとしても、それは見ることの叶わぬ遠い時間の先のことでしょう。
混沌としていても混乱しているわけではなく、狭いからといって浅いことではない‥ そんなことを思う『森』です。


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