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惜しむ ‥緑葉
山の木々がいっせいに黄紅に染まると、残る緑が新鮮に目に映ります。

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        田植え後の山田は、籾を焼く煙がたちこめています。
        稲の刈り跡は孫生えが緑の線‥そこに枝差しかけたヤマグワです。

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        上のヤマグワの写真でも、左下隅に写っています。
         黒い実をつけて、木々に絡み付いているのはユリ科の蔓、ヤマガシュウです。

                       
by moraisan | 2005-11-06 23:50 | 山野草・樹木 | Trackback | Comments(6)
Commented by mmamacat at 2005-11-07 05:04
moraisanさん おはようございます。
ヤマグワの葉、色のコントラストが見事ですね。普通の桑とは違うのでしょうか、ヤマグワの葉は「お蚕さん」食べないのかしら?
Commented by atNOGAWA at 2005-11-07 09:28
ヤマガシュウの実たくさん付いてますね。
葉を透かしてくる秋の光、気持ちいいです。
4日の昼頃は八千穂高原でこんな光の中、気持ちよい昼寝を・・・(だいぶリフレッシュしました)
Commented by moraisan at 2005-11-07 20:27
>mmamacatさん。
ウルシ同様、桑も養蚕と共に中国から渡った、マグワやログワというのがあります。ヤマグワは野生種で、写真のようにしばしば葉が2~5裂します。厳密に花の雌しべによって見分けるようですが、変種も多いようです。
当地は過去に養蚕が盛んな地で、多くの桑の品種があるようです。マグワは食用(実)として、ヨーロッパにも渡ったらしく実も桑の数倍大きく、若い果実は白色(ヤマグワは赤)、そんなところで見分けています。
Commented by moraisan at 2005-11-07 20:37
>atNOGAWAさん。
この葉を見るたびに、サルトリイバラ(サンキライ)では?と思うのですが、当地には産しないようです。この黒い実と、サンキライの赤い実を並べて見たいなあと、欲張りなことをそのたび思います。
八千穂高原ではリフレッシュされたとのこと、良かったです(^^)
Commented by ironsky at 2005-11-07 20:55
この時期の緑葉って、あまり注目されないのですが、目に優しく綺麗ですね。
重なったところの色が濃くなって、それがいい変化をつけています。
日の光も柔らかくていいですね。
Commented by moraisan at 2005-11-07 21:30
>ironskyさん、おっしゃるとおりです。
まぶしいような黄葉や、彩度の高い紅葉を眺め続けていると、緑の葉の優しさがよくわかります。
どの葉も黄みを含んで、柔らかい色になっていてなをのことですね。


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