<   2009年 10月 ( 11 )   > この月の画像一覧
陽を受けて‥

  花探しの合間に地面に下りたキチョウの、そのとまり方が少し傾いでいる‥ 風もないのに。
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  ああ、光をいっぱいに受けるのに 正しく太陽に傾けているのだな。 ならって手を広げ傾けば 秋の陽が温かい。


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by moraisan | 2009-10-31 09:47 | いのち | Comments(4)
ムラサキシキブ‥

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             カラマツの色づきが始まって、里山の秋も終盤を迎えようとしています。
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     この秋はくすみがちな里山錦‥ でも小さな脇役はいつもより実も葉も残して 彩を添えています。


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by moraisan | 2009-10-28 07:19 | 山野草・樹木 | Comments(6)
青海波と竜骨‥ ススキ

  青海波と言う文様をご存知でしょうか。半円形を何重にか(ふつう三重)重ねた意匠で構成された連続模様です。
  大海原を表す波模様とも言われていますが、元々は中国の青海地方の(山岳)民族模様に由来すると言います。
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  私は勝手に大陸中央に広がる波立つ草穂‥このススキのような‥を思い浮かべてしまいます。
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  ここは好きな撮影場所のひとつで、私としては珍しく人工物を画面に捉えます。
  年々背丈を増すススキが、人の捨てたハウスの骨格を飲み込んでいくさまを見続けてきました。
   
  いつの日か、巨きな動物が残したような この鉄製の竜骨も 返っていくのだろうかと‥ 


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by moraisan | 2009-10-25 06:29 | 山野草・樹木 | Comments(4)
秋色登る‥ ヤマノイモ
  
夏の頃には目立たなかったヤマノイモ‥ 遠目にも目立つようになりました。

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  こうして登るものにはあまりムカゴがつかず、行き場を失って垂れるようになるとムカゴを多くつけるようです。
  ‥さしずめヤマノイモの危機対策といったところでしょうか。 今は掘り取る人もないようです。


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by moraisan | 2009-10-24 16:52 | 山野草・樹木 | Comments(6)
小焼け空‥

  山間の日没は早い。 夕焼け時はまだ仕事中‥ でも運がよければ小焼けに間に合います。
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       秋雲を染めた残照が空気も染めて、見慣れた景色をちょっと非現実なものに変えて見せます。
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               今日の太陽の終演に ようやく間に合ったというところでしょうか‥
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                  やがて雲を焼く光は振り絞るようにピークを迎えます。
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  東よりの空、うろこの雲に見え隠れしながら一番星が点きました。 ‥この時分だからアルタイルでしょうか?
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   吹き消すように光は消えて急速に夜の帳が下り始めます。 そしてもうずいぶん寒いことに気づくのでした。


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by moraisan | 2009-10-22 03:10 | | Comments(8)
ヤマトリカブト‥

  台風が運んだ雨で、林道脇の土は崩れが目立ちます。 そんな場所を好むようにこの花の一叢がありました。
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              日陰の青い光がいっそうこの花を怪しく見せているのでしょうか‥
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               いわずと知れたその毒は、解毒のすべもないものだといいます。
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      それでもと近づけば横顔は‥ 「あまり関わってはいけませんよ」 と、言っているようでありました。



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by moraisan | 2009-10-17 09:58 | 山野草・樹木 | Comments(6)
ナナカマド‥  茂来山麓から
  
  里山の色づきが遅れています。 もしかしたらこのまま落葉となるのか‥ 気温ばかりは十分低いこの頃。
  そんな懸念からくる寂しさも手伝って、茂来山の麓へと足を運んだのでした。
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  標高1000メートルのこの麓も、木々の色づきは浅い。 最奥になる山畑の周辺は、ナナカマドの多い場所です。
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  しばらくぶりに見る若木たちは、幾分記憶より大きくなっているようだし、ずいぶんたくさん実を生らしていました。
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  開墾という言葉がふさわしい山畑の真ん中には、このあたりのナナカマドの親木らしい数本が残されています。
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               梢は8メートルくらいもありましょうか、立派に生き抜いた木たちです。
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       もう多くの実をつける年齢は過ぎたのでしょうか‥ その実は梢のあたりにばかり目立ちます。
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          でもよく目を凝らして見れば、その実りの様は 風格さえ感じるものでありました。

山畑の思いで‥
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by moraisan | 2009-10-15 05:25 | 山野草・樹木 | Comments(6)
明日へ‥

  この穏やかな秋の日差しの下で、その翅の傷みようははどうだ‥
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               なのに君は飛ぶ気満々じゃあないか。      今まさに それは明日へ‥





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by moraisan | 2009-10-11 18:34 | いのち | Comments(6)
ある日突然‥ マムシグサ(果実)

  ある日突然、姿を変えて見せるようなことにも‥ やはりその始まりはあるのだな。
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    それにしても林の下の暗がりで、何にも負けない赤色は、いったい誰を呼ぶためのサインだろうか‥
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         花を終えて、ひととき姿を隠したようであったのに、にわかに存在を主張し始めました。
   
       その花は孤独に咲いて見えたのに、果実の方はずいぶん賑やかに ひしめく様につくものです。

夏の日のその花は‥
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by moraisan | 2009-10-08 01:26 | 山野草・樹木 | Comments(6)
つりばな‥

  まだ色づきの浅い里山に、ツリバナの赤い実が目立つようになりました。
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            この秋は、どの木も今までにないほど多くの実を下げていているようでした。

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               この沢沿いの小道は、幼い頃の子供らと遊んだ林につながります。

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        ともすれば足元ばかり見つめそうになる道を、この日は上ばかり見て登りつめたのでした。




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by moraisan | 2009-10-05 12:52 | 山野草・樹木 | Comments(8)