<   2009年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧
あけび‥

  山道のそこかしこに その青い果皮の落ちているのを見かけるようになりました。
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     見上げればアケビの実り‥ この秋はなかなかいいようで、なんだか一人勝手に豊かな心持です。

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  このアケビは目の高さ! でも直前、間近に聞いた鹿の声が気になって‥ 伸ばした手をひっこめました^^;



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by moraisan | 2009-09-29 03:32 | 山野草・樹木 | Comments(8)
めくらぶどう‥   (ノブドウ)

  山桜を這い上がっていたそれは、ふだん見るよりずいぶん高い所にありました。
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  このへんでの呼び名は「馬ぶどう」、『めくらぶどう』は東北地方の方言のようです。

  
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  美しい実の色は、虫の産卵による奇形果(虫こぶ)ですが、多くは種子も宿すし、鳥も食べる不思議な実です。


  『めくらぶどうと虹』は生前未発表作ながら、よく知られた宮沢賢治の童話です。

  切なく虹をうやまう「めくらぶどう」は、賢治自身の姿であったかもしれません。 自らは 「めくら」であると‥  
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by moraisan | 2009-09-28 07:53 | 山野草・樹木 | Comments(10)
秋・朝顔‥  マルバアサガオ

  山の稜を越えて、ずいぶん遅くなった朝日が届く。 迎えるように登り咲く野生化した朝顔。
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         マルバアサガオは西洋アサガオ、庭先よりは野に咲く姿をみること多い朝顔です。

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     花を撮る時、人工物の入るのを好まない。 でもそれを打ち消してしまう野生の前に シャッターを切る。  


  人の庭先にソライロアサガオ(ヘブンリーブルー)を初めて見た時の衝撃は忘れられない。
  
  同じ西洋種でありながら、どこにも当たり前にあったマルバアサガオにそんな感慨はありません。

  それでもこの朝顔は毎年のように撮り続けてきたのに、
 
  ヘブンリーブルーは毎年美しいと思うのにカメラを向けたことがありません。

  もう風は秋風。 この朝顔が秋深くまで咲くのをどこか不思議に眺めてきました。

  お恥ずかしい話ですが、朝顔が秋の季語であることを知ったのはごく近年のことです。


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by moraisan | 2009-09-09 07:16 | 山野草・樹木 | Comments(6)
赤い花‥ ミズヒキ

  わずか5ミリ足らずの花を、しかも点々とつけるものですから、撮るときにはいつも悩みます。
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  暗がりに浮かぶ赤い花には存在感があるのに、その細かさゆえか なかなか思うようには写ってくれません。

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  名は『水引き』から。  ならば、と蝶に結んだわけではないのでしょうが‥ 一匹の蜘蛛の手になる細工です。



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by moraisan | 2009-09-06 15:55 | 山野草・樹木 | Comments(8)
終(つい)の色‥ マルバハギ

  この花の花期は長い。 でも株ごとの花のいのちは短い。
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  最初淡く始まる花は、花数を増すごとに色を足す。 日当たりの川縁に早かったものたちが見せ始めた 終の色。
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by moraisan | 2009-09-02 19:29 | 山野草・樹木 | Comments(6)