カテゴリ:コケ・菌類( 9 )
大きな石 小さなロックガーデン‥

  仕事場までは急げば1分、それを3分に延ばしてこの石の脇を通ることが多い。

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  苦労して開いただろう小さな耕作地‥今は休耕地だが‥の真ん中にこの石は居座ったままだ。
  
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  それと言うのもこの石はなかな大きくて、三畳敷きほどもあるだろうか‥ 大人数人は寝ころべる。
  
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  まだ花の少ないこの時期は、特にこの石の傍にいたりする。 そこには苔と地衣がつくる楽しい庭があるからだ。

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  朝、わずかな空中の水を苔たちは巧みに捕まえている。 乾いた石の上のロックガーデン‥その秘密の一端。

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  キンシゴケ、フデゴケ、ヒツジゴケ‥ 相変わらず私の見分けられる種類は少ない。

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  いつも大きな石にもたれかかって見るのが楽ちんだし、それはジオラマの森のようであったりする。

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  それに奇妙な形の地衣類‥たぶんだが‥子器を延ばしてたりするから

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  いよいよ飽きることがないのは、森の散歩に似ている感覚かもしれない。

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  『ただひとつの石の上の世界さえ、おまえさんは知らないんだよ。』 と石は意地悪を言ったりしないけど‥

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  私は時々この石の上に寝ころがったり、その上で珈琲を飲みながら‥ そんな事を思うのだ。



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by moraisan | 2016-03-05 09:13 | コケ・菌類 | Comments(4)
花ならぬ花たち‥  コケ(苔)とタケ(茸)に思う

  不順な天候に花春が進みません。 でも林の倒木、落ち葉、石の上には花ならぬ花たちが‥
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  残念ながらコケの識別には自信がない。ハネヒツジゴケだろうか? 

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  翡翠のような玉(蒴)が特徴のタマゴケは、私が見分けられる数少ないコケです^^;

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  ノミハニワゴケではないかと思うのだけれど‥ どれも小さいものですが、私はここにも花を見る思いがします。  

  これが何に見えるでしょうか? 私は首を傾げてしまいました。
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  実は良く見かけるベニチャワンタケ(きのこ)の開く前の姿だとわかりました。

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  花をつけないコケや菌類は隠花植物といわれます。 近年菌類は植物として扱われなくなりつつあります。

  でも花とはいったい何だろう? 花の咲く意味は、花の役割とはいったい何だろうか? 
  
  花ならぬ花たちに、長年いだく素朴な疑問を新たにしました。


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by moraisan | 2010-04-17 00:01 | コケ・菌類 | Comments(12)
森のランプシェード‥ オチバタケ

  この小さなキノコと出会うのはいつも唐突‥
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            ある日、灯がともる‥ 見回せばそこかしこに散らばるランプがいっぱいだ。

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       その傘は1センチほど、この下を歩くだろう小さな者たちは どんな景色を見るのだろうか?

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        また翌日も‥ そう思っても同じ景色は探せない。 森はそんな小さな不思議に満ちている。
 



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by moraisan | 2008-09-24 00:19 | コケ・菌類 | Comments(10)
苔春‥
  花を持たないコケたち‥ でも、春の日差しには敏感に反応する。
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  ツンドラも生き抜く彼らは、とても強いのだけれど‥                (ヒツジゴケの仲間)          

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  いつも穏やかな表情をしている。  ‥そして春、小さく笑う。           (キンシゴケの仲間?)



  コケの仲間は、世界に2万種近くあると言われています。
  その内の三分の二もの種が、この狭い島国にあるのだといいます。
  
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by moraisan | 2007-02-17 11:49 | コケ・菌類 | Comments(20)
コケ‥二態
日差しが春を告げたなら、真っ先に応えようとするのは彼らかもしれない。
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                   雪の間から蒴柄を伸ばしたのは、ハネヒツジゴケ。

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              石の上でくすんでいたこの苔にも緑が戻ってきた‥アツブサゴケだろうか?
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by moraisan | 2006-02-14 22:47 | コケ・菌類 | Comments(4)
雨がもたらしたもの ‥ムラサキゴムタケ?
雪の下から顔を出した倒木に‥ムラサキゴムタケかな? と思いましたが、どなたか教えて下さいませんか。
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                                                   ‥その表面には薄い霜も
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by moraisan | 2006-01-17 22:35 | コケ・菌類 | Comments(17)
コケたち  ‥コスギゴケ・ハネヒツジゴケ・コアカミゴケ
花の少なくなった散歩道に、再びコケたちが目に留まります。

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               まだ蒴も若いコスギゴケ、やがて蓋が開いて胞子を飛ばします。

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      飛び切り黄色の鮮やかなハネヒツジゴケ、赤く見えるのはコアカミゴケ、コケではなく地衣類です。

コケたちについて
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by moraisan | 2005-11-05 01:04 | コケ・菌類 | Comments(10)
林のキノコたち
  長続きしない晴れ間で、今日は再び曇り空。花の少なくなった林に、キノコが目立ちました。
  私の散歩する林は、そう広いものではないし、キノコ狩りの対象になるようなものもほとんど
  ありません。 それどころか、名前のわからぬ物ばかり‥ご存知の方お教えください。

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          これはカワラタケだと思います。癌に効能があるといわれているキノコのひとつですが。


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これは正体不明です。フジ蔓が木に絡んでるように見えますが、キノコが生えてる幹自体が太いフジです。
下段の大きなキノコは径が20センチ以上あります。傘の裏が網になっていて、食べられそうなキノコです。

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                        このミズキの幹に一面のも‥

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                       クリの剪定木に生えていたのもわかりません。

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                            チシオタケだと思うけど。


美しいキノコの写真図鑑は多くある。これほど鮮明な写真なら、一目でわかるような気にさせられる。 図鑑解説も実に詳しくて、今度こそはと思うのだけれど‥一向に見分けられるキノコは多くならない。 
今日もまた、知らないことが増えてしまった散歩道です。
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by moraisan | 2005-10-23 02:08 | コケ・菌類 | Comments(8)
小さきものたちの‥秋

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ヒツジゴケ



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          ベニチャワンタケ



思ったように草花に会えないときは、少し身をかがめて見るといい。
多くは名も知らないけれど、そこには小さないのちの息づきがきっとある。

続けて
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by moraisan | 2005-09-21 00:55 | コケ・菌類 | Comments(6)