コマツナギ(駒繋ぎ)
  どこにでもある道草は、実は小低木だと言う。
  駒繋ぎの‥ 桜、銀杏、欅、松など由来を持つ木は多いけれど、
  この丈数十センチの小木に、誰か馬を本当に繋いだものだろうか? 
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  人と馬が身近に暮らした頃‥ それは私の記憶の底で明るい。

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  茎がたいへん丈夫なことからの名前だというが‥ まだ手にかけて引いてみたことはない。

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  とても好きな道草であるし、近年減ってしまったようでもあるし‥ 空事に やはり好きな馬を繋いでみたりする。

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  好きなものだから、この季節日参するのだけれど、写真のアリもそうらしい。
  このアリ 茎に渡るのに、後足で踏ん張り、何度も前足で宙をかいた。 身軽な彼らとて、落ちるのは嫌なのだ。
  ははは、やっぱり同じじゃあないか^^

  ※写真はクリックで拡大します。
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by moraisan | 2007-08-24 07:12 | 山野草・樹木 | Comments(18)
Commented by saheizi-inokori at 2007-08-24 08:34
俳句を読むようないい気分になりました。
Commented by masue-robin at 2007-08-24 09:37
パソコンとマウスの手を止めて見入っています。
ちょっと熱いお茶入れて眺めようっと…
走らせてきた馬をちょっと繋いで一息つきたくなるような
Commented by ironsky at 2007-08-24 20:16
心の落ち着く良い写真です。
しっとりして、夏が終わって秋が来たなという気分になりました。
コマツナギ、何か逸話があるのでしょうか。
Commented by gleybird at 2007-08-24 21:33
初めて見ました、駒繋ぎ。
花が、垂直に咲くんですね、そこに、馬のロープを掛けるんでしょうか?
3枚目の光の具合が、絶妙でした~。
すこし、すずしそうに見えますね?
Commented by moraisan at 2007-08-25 00:25
>saheizi-inokori さん、こんばんは。
そんな風に言っていただけると、ちょっと嬉しいかな^^
俳句とは‥ 解釈はいろいろあるようですが。
何より写す対象に、そしてこうして見て下さる方への挨拶ではあります。
Commented by poutyuraka at 2007-08-25 00:31
はじめまして。
ホッとするような写真ですね。
コメントは初めてですが更新されるのをいつも心待ちにしています。
Commented by moraisan at 2007-08-25 00:37
>masue-robin さん、こんばんは。
たとえ短い時間でも、写すという行為は見入ることかもしれません。
そこで足を止め見たというだけが、私の写真ですから‥ そうしたら、写真が大きくなってしまいました^^;
Commented by moraisan at 2007-08-25 00:52
> ironsky さん、こんばんは。
暑さは真夏のそれなのに、野山の緑や空の雲にも季節の幕の変化を感じるこの頃ですね。
茎が駒(馬)を繋ぐほど丈夫だかというのが名の由来と書かれていますが、
この花に目が留まり、ちょっと馬足を休めた‥ ↑ masue-robinさんの感覚がいいですね^^
Commented by moraisan at 2007-08-25 01:02
>gleybird さん、こんばんは。
ご無沙汰しております。やっとブログを再開しましたが、なかなかお訪ねもできぬまま<(_ _)>
花序は小さいもので、3、4センチほど‥ 手綱を縛るにも茎は細くて、とても馬を繋ぐ気にはならないのですが^^
Commented by moraisan at 2007-08-25 01:30
>poutyuraka さん、ようこそ、はじめまして。
写真の9割は以上は、歩いて30分以内の場所ばかりです。
毎年同じ場所に同じ花を見て、可能であれば日を時を変えて訪ねるものだから、そこを廻っているうちに季節が過ぎていきます^^ 
Commented by nonacafe at 2007-08-25 02:01
コマツナギという名の植物ですか?見たような、ないような?
とっても画像が美しくて…。フジのような、カラスノエンドウのような?きっとマメ科ですよね。
我がご近所の氏神さまは駒繋神社です。ま、寄進もしてないので
氏子とは言えませんが…(笑)いわれはやはりお偉いさんが
ひと休みして馬を繋いだという松(2代目)があります。
お偉いさんは、頼朝だったか?義経だったか?弘法大師だったか?
ま、神社だから坊さんじゃないでしょね(爆)
Commented by ran1005 at 2007-08-25 09:26 x
大変ご無沙汰しています!
コマツナギ素敵な写真ですネ
相変わらずの素晴らしさに眼が点になります
今年は信州も暑くて参りましたがこうしてコマツナギを拝見すると秋を実感します
自然は正直ですネ
ちゃんと季節が巡っていて・・・当たり前ですが感動します
Commented by moraisan at 2007-08-26 06:52
>nonacafe さん、おはようございます。
北海道にはなかったので、この花とのつきあいは十数年にすぎません。
ご指摘のようにマメ科ですが、小さいながら木本です。
円錐形の小振りな花穂、小葉の並びもバランスよく‥ いっぺんに好きになったのですが、年々減る一方です^^;
近年、緑化のために、中国より大ぶりの品種が導入されたとか‥
一方で帰化植物を嫌いつつ‥バランスを失った人の所業は繰り返されてるようで。
Commented by moraisan at 2007-08-26 07:05
>ran1005 さん、おはようございます。
こちらこそ、たいへんご無沙汰しております。
梅雨明けの頃から目立ち始めるこの花は初秋まで、やはり風の変わるのを感じる頃の花といえましょう。
それにしても日中の暑さは厳しいですね。

花の季節の中休み、腰を落として見飽きない花です^^
Commented by KATEK at 2007-08-26 21:30
こんばんは。とってもきれいな色・・・写真を見せていただくだけで気持ちがほっとします。植物や石や自然のものは,人間や動物の暮らしに寄り添ってつけられた名前も多いのかもしれません。それにしてもこの草原,寝転がりたいですね。まだ暑いかしらん・・・
Commented by moraisan at 2007-08-27 00:26
>KATEK さん、こんばんは。
草原のようにも見える背景の緑‥ 田んぼなんですよ。
千曲川堤に沿って、広くはない田んぼが残っていて、堤の道と田んぼの境の土手草は、
きっと長く昔からの姿をとどめている気がします。
ゆっくり寝転がる時間は私にもないけれど、たとえ5分でも、こころはゴウロゴロと^^
Commented by mmamacat at 2007-09-04 06:38
信濃の里山にはもう「秋」が足音を忍ばせてやってきましたね。
ほのかな「秋の侘しさ」を感じます。
感動で 言葉がありません。
Commented by moraisan at 2007-09-05 22:19
> mmamacat さん、秋が好きです。
春に始まったいのちの躍動は、激しい夏の季節を経て、穏やかな時間の秋へと。
いのちの垣根が低くなる‥ そんな気がする、秋が好きです^^



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