この秋‥ エノコログサ
  この秋‥ 山の実りはとても悪い。

  地面を覆うドングリはなく、落ちたクリのイガは今からみんな空ばかりだ。

  クマとの接触事故が連日報道され、人の安全のためにクマたちは射殺される。
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  この寂しい秋‥ 隣国からは核実験が誇らしげにアナウンスされた。

  野菊が例年の半分も咲かない、この秋‥ 初めて、再びの『秋』を 願う自分がいる。
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by moraisan | 2006-10-10 00:14 | 山野草・樹木 | Comments(17)
Commented by mmamacat at 2006-10-10 07:58
暗いニュースと将来の希望を感じさせられるお写真ですね。
moraisanさんの願い、祈りが溢れて・・・
Commented by gix01mg at 2006-10-10 18:26
本州に棲息するクマはおとなしい。
こどもの時に何かで読んで、それからそう思ってました。
クマの気持ちで考えることができたら、なんて思います。
さびしい秋でも、エノコログサは光ってる・・。
Commented by 夢喰い at 2006-10-10 20:57 x
こちらでも野山の実りが不作です。
クマさんもですが、お猿さんも出てきてちょっと大変です。
(畑仕事のおばぁさんがひっかかれたりかじられたり・・・)

お店で食べ物を買うことが出来ない野の生き物は、
野山に実りがない時にはどうすれば?

何年かごとに繰り返される堂々巡り、
なかなかコレ!と言った解決策が見つかりません。
Commented by ironsky at 2006-10-10 21:16
なんかとっても悪い連鎖です。
核実験をやった国だって、周りからやいのやいの言われたらいっそうかたくなになるだろうし・・・・・熊さんはエサがないから人里に降りてくるんだろうし・・・・
核実験への道を進ませたのも周りの国。(もちろん全てではありません)
熊さんのエサが不足しているのも、人間のせい。
結局は全部自分たちに戻ってくるということでしょうか。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2006-10-10 22:48
こんばんは。
山屋としても、熊とは遭遇したくないものです。
登山者で賑わう涸沢までの登山道はいざしらず、他の山では大概「熊鈴」を着けて歩いています。まずは出くわさないことが大事ですよね。
山に食べ物が無くて里に下りてくるのか、人間が奥に入りすぎたのかはわかりませんが・・・・・
核実験・・・・これもイヤなニュースですね。
民意が届かない独裁国家って怖いですよね。かつての日本も同じようなものでしたけど・・・・・

一つだけスポットを当てたようなエノコログサ、とても美しいです。
Commented by びわのたね at 2006-10-11 14:35 x
熊に「人間はこの世で一番怖いから、仕返しされない様に注意しなさい」って、
教えて上げたいです。
人間の方も人間がいることを知らせて上げる工夫をすることが大切なんですね・・・。
でも、茸採りや畑仕事の時は鈴がなりにくいですよね。
歩いてなくても音がなるもので、熊に人間の居場所を知らせる方法ってないものでしょうか・・・。
Commented by moraisan at 2006-10-11 22:29
>mmamacatさん、こんばんは。
次の秋を願うなど、自分でも驚いたものです^^;
そのくらい今年の秋は何かが足りなくて‥ 身を任せるのに躊躇しそう。
わがままな願いには、祈りがないですね‥反省します。
Commented by moraisan at 2006-10-11 23:27
>gix01mgさん、こんばんは。
わずか2年足らずの間ですが、一頭のクマとの出会いを繰り返しました。
最初不安を覚えたのはクマの方だったようで、その光る目は一晩唸っていました。
私はクマの気持ちはわかりません。
でも、そのクマは私を覚えたようでした‥私が覚えたように? さあ、どうでしょうか^^
Commented by moraisan at 2006-10-12 22:41
>夢喰いさん、こんばんは。
そちらも実りの少ない秋ですか‥ 山の者たちはどうやって冬を越すのだろう‥ そんな秋です。
この地球(ほし)には、どこにも境界線はありません。
そこから始まらないと、いのちは不幸せです。 人も獣も、生死の以前に‥

Commented by moraisan at 2006-10-12 23:57
>ironskyさん、こんばんは。
それが人であれ、クマであれ‥草花や木々であれ、いのちには限りがあります。
その限りある存在が他者を支え、死もまた他者を生かす糧です。
私にとって秋は、いのちが誇らしげに輝いて見える季節です。背筋が伸びる季節です。
Commented by moraisan at 2006-10-13 00:26
>sakusaku_fukafukaさん、こんばんは。
山は自分の大きさを(小ささですね^^)が良く分かる場所です。
私にとってクマというのは、いのちへの『畏れ』をとても感じる存在です。
畏れがいつか『恐れ』に変わり、狂気に走ることのないように‥そう願うばかりです。

Commented by moraisan at 2006-10-13 00:46
> びわのたね さん、こんばんは。
山に森にクマを訪ねても、なかなか出逢えるものではありません。
こちらの小さな震えを、きっと彼らは先に感じてしまうから‥ たいていは空振りです。
鈴もラジオもいらないと思ったりします。
こちらが彼らの存在に小さく心を振るわせれば、彼らはそれを聴く‥そんな気がします。
『これから茸獲りに入るが、いいかあ~』声に出さずとも、山に向かって叫ぶのがいいかもしれません^^


Commented by saheizi-inokori at 2006-10-13 21:44
野菊ってホントの名前は何でしょうか?
別のブログで話題になっているのです。彼はカントウヨメナかか?といってますが。
シロヨメナ、ノコンギク、ユウガギク、カントウヨメナ等が候補に挙げられている、と書いています。
Commented by saheizi-inokori at 2006-10-13 21:44
追伸、「野菊の墓」の野菊のことです。
Commented by yu_ra-ra at 2006-10-15 12:32
毎年、変な気候と思いますが、殊に今年は異常気象に感じます。
そんなこんなで、山には実りが少ないのでしょうか?
こちらは、すでに熊が人里に現れ、人も熊も傷ついてしまった。
そんなニュースを聞くと、悲しくなります。

エノコログサ、ほわっと輝いていますね^^
Commented by moraisan at 2006-10-16 00:06
>saheizi-inokoriさん、こんばんは。
嫁菜、野紺菊、柚香(ゆうが)菊、竜脳菊、山白菊、白山菊‥私の身近な野菊たちです。
野菊の名前はこのように、美しい響きのものが多くて嬉しいです。
どれが「野菊の墓」の野菊であるのか‥舞台は関東ですよね。
やはり数種の野菊がありましょうから、さて何でしょう^^; 
カントウヨメナは良く分からないのですが、物語からは山白菊(シロヨメナ)を連想したりします、ちょっと山地性ですが^^
Commented by moraisan at 2006-10-16 00:24
>yu_ra-raさん、こんばんは。
私はクマが好きです‥クマの気配のする土地に暮らしたいです。
散歩道でクマと出会ってしまったら、やはり報告もしないわけにはいかないので(近くに人も暮らすので‥)
出会ってくれるなと思いながら歩くのは、何とも寂しい気持ちです。
この秋は、栗も胡桃も茸もアケビすら、手を伸ばすことができないほど‥
画に撮ることさえ叶わないです。


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