聖なる山の雪‥ コンロンソウ

  この花の名の由来を知ったのは、比較的近年のことです。
  崑崙は中国の聖なる山。  神話上のこの山の 雪に見立てられたこの花です。

e0070545_17425838.jpg
  そんな人の勝手を知ってか知らぬか‥ この花はどこにも多い。

e0070545_1747288.jpg
  かといって道端の草と言うわけでもなく、きまって木漏れ日の落ちる林縁や清水の流れる水辺を好む。

e0070545_17524524.jpg
        腰を下ろして休む傍らにいつもあるものだから、この花にはレンズさえ無粋に思えてしまう。

e0070545_20465982.jpg
  雪がそうであるように、この花は自らを少しも飾らない‥   こころ静かにして 好きな花である。



                        ※写真はクリックで拡大いたします。





.
[PR]
by moraisan | 2016-05-11 20:47 | 山野草・樹木 | Comments(6)
Commented by saheizi-inokori at 2016-05-11 20:37
崑崙花とは違うのですね。
黄色の花と緑の葉に白い雪がかぶったような感じの草花、近所の家で見ます。
だいぶ趣が違うなあ。
Commented by moraisan at 2016-05-11 20:54
>saheizi さん、こんばんは。
崑崙花というのを私は見たことがありません。
調べてみたら、アカネ科の花で種子島以南に分布とのこと。
コンロンソウは広く見られるアブラナ科の花です。
Commented by pallet-sorairo at 2016-05-11 21:06
>この花にはレンズさえ無粋に思えてしまう。
ああ、そういえば私も同じように思っていたかもしれません。
飾らず主張せず気づけばそこになくてはならないものは
美しいです。
Commented by sternenlied at 2016-05-11 21:21
コンロンソウ!
去年何がきっかけで調べたのか忘れましたが、
この花のことを調べていたのですよね。
崑崙という中国の聖なる山の雪に見立てられた花
ということが印象深くて、花の名の由来はよく覚えているのですが。。
はて、何で調べてたんだろう(笑)

飾ることなく、存在の純粋さだけで自らを表している花、
清楚な気品に魅了されますね。
Commented by moraisan at 2016-05-11 21:23
> pallet-sorairo さん、こんばんは。
膝立座った時の膝丈あたり、花も小さすぎず、衰えを感じる目にもこの花はすべてを見せてくれるようです。
あまり遠慮のいらない道端に、腰を下ろして並んでいられる、そんな花です。
Commented by moraisan at 2016-05-11 21:44
>mira さん、こんにちは。
コンロンソウは早くに覚えた花でしたが、名の響きと印象が一致しな花の一つでもありました。
数年前だったと思います。近縁のヒロハノコンロンソウとの違いに緩やかな傾斜のものが多いので‥こちらは明快な資料は得られませんでしたが‥ 花の由来を知りました。
種類が多いせいでしょうか、植物和名には感心しないものも多いのですが(笑) この花の名をつけた方に敬意を表したいです^^


<< minimum flora ‥ 太古の壁を登る藤‥ >>