金を播く花‥ ダンコウバイ
 
  金色と言うのがそもそもあまり好きではなかったりします。
  ただ例外があって、この花を讃えるならば 「金色」 としか言いようがない気がしてきます。

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  伸びた陽が夕刻山の端に残るようになりました。  はやる気持ちを抑えながら登る斜面に息が切れます。

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  毎年同じ場所で同じ木で‥  でも 毎年違うこの花と再会します。

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 まったくそのひと枝ひと枝を見るならば どんな優れた茶花もかなわぬといった風に活けられているのを感じます。

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            そして沈みゆく夕日の中で 「金色とはお日様の色なんだよ」 と私に教えます。
 


                         ※写真はクリックで拡大いたします。
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by moraisan | 2016-03-23 04:17 | 山野草・樹木 | Comments(8)
Commented by pallet-sorairo at 2016-03-23 09:36
私もつい先日春浅い山を歩いてきました。
林の中にはほかにまだ色はなく、ダンコウバイだけがちらちらと咲いてきれいでした。
そういえば、この季節はいつも夕日が落ちるころには家路についているので
こんなふうに夕日に照らされた木々や花が金色に輝くのは見たことがないような気がします。
ダンコウバイも木の幹も枝もひっそりと金色に輝いて、ほんとうにきれいですね。
Commented by saheizi-inokori at 2016-03-23 10:08
息を切らせて会いに来る人を待ってるんですね。
Commented by sternenlied at 2016-03-23 15:34
そちらとこちらの植相は似ているようですね。前回のツノハシバミといい、ダンコウバイといい、丁度今の季節にこちらで目に触れる風物です。夕刻の陽射しは魔術師、時として全てを息を飲む美しさに輝かせてくれますね。一瞬の内にお日様の光を凝縮したようなダンコウバイの金色、心の中に残像が残りますね。私も以前は金色は好きではなく、どちらかというと銀色の方にシンパシーを感じていたのですがw 最近は金色は生命力を象徴している色のように感じられます。
Commented by moraisan at 2016-03-23 22:06
> pallet-sorairo さん、こんばんは。
幸いなことに眼前せまる里山なので、仕事を終えてからも夕日を見るために駈けあがったりします。
このダンコウバイまでは標高差で100メートルほどですが、頑張れば傾いたお日様が少し高く戻ってくれます。
夏や秋には赤く差し込む陽が、春にはこんな風に金色に染めることが多いような気がします。
Commented by moraisan at 2016-03-23 22:07
>saheizi さん、こんばんは。
ははは‥ 昔はこんなに息が切れなかったんですが^^;
Commented by moraisan at 2016-03-23 22:24
>mira さん、こんにちは。
ドイツの春もどこかこの地に似ているのですね。
人が金色に託した思いとか‥仰るとおりなのだろうと思います。
ただ、こんな金の光の中につかの間立っていられるのなら、私の金色はこれで十分だなあ‥と思ってしまいます^^
Commented by ironsky at 2016-03-26 19:08
こんばんは。
高いところにも、確実に春が来ていますね。
日差しが暖かそうです。
これからの変化が楽しみです。
Commented by moraisan at 2016-03-26 20:52
>ironsky さん、こんばんは。
ここに来て少し寒さの戻りや、にわか雪もありましたが、膨らんだ芽のせいでしょうか‥山の色が変わり始めています。
目の離せない季節となりました^^


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