遠見の木‥ 白と紅と


  七か月ぶりの更新。 いろいろ壊れた‥PCも体も。 でも春盛り、這ってでも訪ねたい木々がある。

e0070545_530333.jpg
  遠くから眺める事しか叶わぬ木があります。 
  このコブシもどうしても近寄れぬぬ谷に立っていて、私はその根元を知りません。 
  見える部分だけで樹高は20メートルを超えていて、仄暗い中に無数の花を浮かべるのを見ることが多いです。

e0070545_5312678.jpg
  手持ちのレンズのいっぱいで引き寄せてこの程度。 花はそろそろ終わりが近づいていました。

e0070545_5314796.jpg
  紅枝垂れです。 この木は墓守です。
  この辺り特有の?親族縁者の墓所ですから、立ち入ることは憚られます。
  全容を撮ろうとすれば墓碑が写ってしまうので叶いません。 この木も20メートル近い大桜です。

e0070545_532567.jpg
  たいへん大きな樹冠は、この季節見事な花の傘になります。
  枝を長く垂れないのは山裾の日当りのせいでしょうか、その節度がとても好ましく好きな桜です。

e0070545_5322431.jpg
  夏日が来たりして、早い開花が言われましたが、まだ多くの花は五分咲き以下、三割は蕾の状態でした(18日)

  この日も町内の農事放送は霜注意報を流しましたから、この桜はお見通しだったのかもしれません。



                        ※写真はクリックで拡大いたします。

  
[PR]
by moraisan | 2015-04-21 05:34 | 山野草・樹木 | Comments(6)
Commented by saheizi-inokori at 2015-04-21 22:04
心が静かに落ち着いて行くような写真をありがとう。
お大事に。
Commented by moraisan at 2015-04-22 06:30
> saheizi さん、おはようございます。
不自由な歩みとはなりましたが、遭いたいと訪ねるのはじっとそこに立ち続ける者たちでした。
Commented by namiheiii at 2015-04-22 10:13
moraisanお久しぶりです。やはり持病を抱え体調は大変だったのですね。心配していましたがこのような大作をものにされて安堵いたしました。
普通にはなかなか出会うこともない大樹をしっかりと捉えたその技量に感服するとともに厳粛なまでの感動を受けました。やはり自然を見つめる目が研ぎ澄まされているのでしょう。
Commented by moraisan at 2015-04-22 12:41
>なみへいさん、お言葉いたみいります。
写真ブログなるものを、なみへいさんに教えていただきましたのに。
いつも少しだけ早い季節を見せて頂き追いかけて、時を同じくして同じ草花をアップしたことも‥
この春、再開されたブログに励まされたのは‥ またしても私でした。
Commented by 74mimii at 2015-04-23 14:30
こんばんは。
感動で胸が一杯になりました。
どうぞお身体お大事に、又の作品を楽しみにお待ちしております。
Commented by moraisan at 2015-04-23 18:08
mimi さん、お久しぶりです。
ずいぶん長く放置していましたのに‥お訪ねくださり嬉しいです。
この国の民の資質なのでしょうか? ‥大勢の選択に絶望的な気持ちでいたら、体の方まで。
木々は最も身近な私の教師だと思います。
時について、いのちについて、それらが作り上げた美というものについて‥ 私の浅見をみごとに打ち砕いて諭します。



<< 終の桜‥ オオヤマザクラ 大満月の夜に‥ >>