岩壁のカタクリ‥

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  ほとんど光の射さない北向きの岩壁に ひっそりと咲くカタクリがあります。

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  なぜこの場所なんだろう‥

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  人はおろか鹿さえ登れぬ岩壁だから残ったろうか‥  近くにこの花の自生を見ない。

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  年々その花を増やして、今年の蕾は二百までは数えました。

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  どれも遠く 手に触れることはできないけれど‥ この距離に安心したりもする。

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  この蕾で八日目くらい? 明日には咲くだろうか‥

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  僅かな水音と風の音ばかり‥ その中で花びらの解ける無音の音をいくつも聞いた。

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  この日の最後。 開花に三時間をかけたこの花は

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                                       こんな場所に咲く。




                         ※写真はクリックで拡大いたします。
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by moraisan | 2014-04-27 16:45 | 山野草・樹木 | Comments(8)
Commented by mayumis39 at 2014-04-27 20:20
ああ・・・、なんと密やかなカタクリの花でしょう。
その場の空気感が伝わってきます。
Commented by moraisan at 2014-04-28 07:49
>msayumis さん、おはようございます。
少し変わった場所に咲くカタクリだと思います。
人を寄せるでもなく、囲われることもなく‥ いつまでもこのままにと、願っています。
Commented by saheizi-inokori at 2014-04-28 09:35
三時間も見届けてやる、やさしいなあ。
Commented by namiheiii at 2014-04-28 11:29
最初の一枚でびっくりしました。こんなカタクリの写真見たこともない。やっぱりmoraisanさんだなあ。
Commented by moraisan at 2014-04-28 17:56
>saheizi さん、こんにちは。 まだ外が明るいので‥
蕾から花開くまで、この花は十日前後を要します。
どの花も愛おしく、瞬く間に過ぎた時間ではありました^^
Commented by moraisan at 2014-04-28 18:11
>なみへいさん、こんばんは。
風化の進んだ岩とはいえ、しっかり硬い岩盤です。
そのリスに蟻が種をせっせと運んだのでしょう。 
カタクリの根茎にいたる姿を思うとき、この花の底知れぬ強さに驚かされます。
Commented at 2014-04-28 21:59
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by moraisan at 2014-04-29 00:53
>鍵コメ様、こんばんは。
う~ん、返答につまってしまいます^^;

多くの音を聞きます。 その意味を解せないまま もどかしく聞きます。

>この土地の‥ それはたとえばこの花です。

見上げねばならないのは、それが高みにあるからではないのです。
嬉しくてその場にいる ‥ばかりではないのです。 立ち尽くしているのかもしれません。


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