アズマイチゲ

  カタクリが咲く頃だと訪ねた林に、まだその花はありませんでした。
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   昼なを暗い沢沿いの林では 春は遅れているようです。 林床にアズマイチゲだけがが静かに咲いていました。

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               日当たりを好む花とありますが、必ずしもそうではないようですし‥

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            また日向日陰の気温差によって開花が順を追うという風でもない気がします。

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         ただここからは戻りのない春ですよと‥ 今年もこの花は間違えた様子がありません。



                         ※写真はクリックで拡大いたします。
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by moraisan | 2010-04-11 07:31 | 山野草・樹木 | Comments(8)
Commented by ハト at 2010-04-12 07:33 x
以前雑誌の4月号で「瑞々しい新緑に包まれた森に響き渡るせせらぎの音に誘われて渓流におりると、足元から突然、ピラルピヤルヒャララとミソサザイのせわしい声が聞こえてきました。どこにいるのかと目をこらすと、苔むした石の上で短い尾をピンと立てて鳴く。その小さな姿をみつけました。」この記事は鳥の紹介だったんですが、キクザキイチゲイが
こもれびをそっとあびて一輪咲いてる姿がそばに添えてありました。
ずうっと会いたいなと思っていた情景でした。
「アズマイチゲ」同じ種でしょうか?その写真は岩手県雫石。撮影者は
奥山淳志という方です。
Commented by 74mimii at 2010-04-12 12:58
木漏れ日の中にひっそり咲いているアズマイチゲの
繊細な美しさに思わず息を止めました。
素晴らしい出会い・・・有難うございます。
Commented by moraisan at 2010-04-12 18:20
>ハトさん、こんばんは。
ハトさんは随分広く、また深く情報を得るアンテナをお持ちの方のようで驚いてしまいます。
奥山敦志さんという方の撮られた花がキクザキイチゲなら、アズマイチゲはごく近縁の別種です。
雫石も含め岩手を彷徨したのはもう随分昔のことですが、白に始まり薄藍や紫にいたるまでキクザキイチゲの多かったことを思い出します。

キクザキイチゲとアズマイチゲは混生していることも多いのですが、今私の近辺ではアズマイチゲを見るばかりです。

山間の町ですから、アズマイチゲを見るのは道端や土手にも普通であったりしますが、
やはり静かな林間にこの花と出会う方が好ましく、この花を撮影した林を流れる小沢には、
引用された記事のように、ミソサザイが体に似つかわしくない大きな声でさえずっていましたよ^^
Commented by moraisan at 2010-04-12 18:37
>mimi さん、小さい山のアネモネです。
まるで水の張力だけで立ち上がったようなこの花は、ほんのわずかな時間の後には溶けるように消えてしまいます。

日向に咲くものもありますが、こんなわずかな木漏れ日を短い時間蓄えて長い眠りにつく花が、
毎年同じように咲いて見せることが今も不思議です。
だから私もこの花のことは忘れて過ごします。 でも次の春を迎えられたなら、私が一番に待ち望む花です。
Commented by ironsky at 2010-04-12 20:54
私もカタクリの撮影に行くと、近くでイチゲの仲間のニリンソウを見かけます。
白が目にまぶしいですね。
春を強く感じます。
Commented by moraisan at 2010-04-12 22:11
>ironsky さん、こんばんは。
近辺のカタクリは少し遅れているようです。
ニリンソウが見られるのはもう少し先になりますが、その頃は春爛漫の感じになります。
おしべの葯まで純白なこの花は、ほんとうにまぶしく目に映ります^^
Commented by namiheiii at 2010-04-16 11:29
4月も半ばというのにまた寒い冬が戻って来てしまいました。さすがのアズマイチゲもまちがえましたかな?
Commented by moraisan at 2010-04-16 21:22
>なみへいさん、こんばんは。
本当に不安定な天候‥ 夕刻からの雪は2,3センチほど積もり、今止もうとしています。
木々も戸惑い、桜の開花の前に唐松の梢が萌黄に染まりだしました。
ご心配いただいたアズマイチゲですが‥ 想定内?といったところでしょうか、
もう萎れるものはないはずと‥ 私は思っているのですが^^


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