嫌われる野草たち

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ブタクサ












こうして見ると、
なかなか風情もあると思うのだが。











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                        オオブタクサ











       こちらの方が少し実を結ぶのが早いのか
       クワに似た大きな葉‥クワモドキの名も。                                                                                     











                            



どちらも北米からの帰化植物らしい。
杉が騒がれる以前、花粉症の原因だと言われてきた。

丈高く、あっという間に増えている草勢は、やはり驚くことがある。
地面は有限だから、消えてしまう在来の野草というものだってある。

私も多くの帰化植物に、確かに違和感を感じてきたし、変わる景色に寂しさも感じたが
そもそも景色を変えたのは、誰だったのだろうか? この野草たちが何かしたのか?

いつの間にか、この花たちへの違和感より、
もっと違和感のある風景が、私の目の前にも、心の中にも広がっていて
ひとり野に腰を下ろせば、この花たちさえ旧知の友に感じるようだ。

いったい人間は、何を信じて、何を守って、どこに行くんだろうねぇ‥
なんて、彼らと話しているようではいけないのかもしれないが。


     ※クリックで画像が少し大きくなります
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by moraisan | 2005-10-02 23:42 | 山野草・樹木 | Comments(10)
Commented by sakusaku_fukafuka at 2005-10-03 06:48
あぁ・・・・・・これがあの悪名高きブタクサですか。
このブタクサの花粉症もあるんだそうですね。
小生の冬の仲間がこれに弱いんです。
でも、こうして切り取るととてもそんなふうには思えないんですけどね・・・
Commented by mmamacat at 2005-10-03 06:54
このあたりでも似た草をたくさんみます。
歩きながらチラッと見て行過ぎていた自分が恥ずかしいです。
Commented by moraisan at 2005-10-03 14:01
>sakusaku_fukafukaさん。
人は害益を決めるのが好きですが、知恵として心得る事と、いのちに向ける目は、
また別物だと思います。懸命に咲くものは、やはり美しい。
Commented by moraisan at 2005-10-03 14:06
> mmamacatさん。
この花たちは、そちらが故郷だとか。彼らが好んでで移民して来たわけではないでしょう。
最近はこの花の天敵?ブタクサハムシも移民してきたとか。
人の営みに翻弄されながら、この花たちも頑張っているのでしょう。
Commented by namiheiki at 2005-10-03 18:26
1枚目、ブタクサをこんなにきれいに表現した写真を見たことがありません。私だとどうしても穂先まで入れたくなるのですが・・・
Commented by moraisan at 2005-10-03 18:39
なみへいさん、こんばんは。
眺めすがめついろいろやってみて、ここいらが丁度きもちにあったと言うことでしょうか。
とにかく秋は草丈の込み合い激しくて、気持ちのようにはなかなか写せませんね。
Commented by gleybird at 2005-10-03 19:58
ブタクサかわいいですね。
初めて見ました。
秋の花粉症の元凶と言われてますよね。
どこが『ブタ』なんでしょうかねぇ。
Commented by moraisan at 2005-10-03 20:41
gleybirdさん、こんばんは。
英名のhog(豚)weedの直訳だといいますが、『ブタ』の意味は?
日本でも『イヌ』とか、『カラス』が名につく植物は、人に役立たない(食べられない)ものが多いから、そんな意味かも知れませんね‥自信なし!
Commented by ironsky at 2005-10-03 20:42
私もブタクサ初めて見ました。
野にあって、ひっそり咲いている花をこうやって切り取ると絵になりますね。
Commented by moraisan at 2005-10-03 20:54
ironskyさん、それがそうでもなくて‥、けっこう猛々しくあるので嫌われるのかもしれません。
でも、これは日暮れ時、確かにひっそり咲いていて、静かにシャッター切りました。


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