寒がりな木‥ 胡桃
  
  山の緑が深まるこの季節、あきらかに周囲と色の異なる一角が出現する。
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            臆病なほどの慎重さで、ようやくその葉を展開し始めた胡桃(オニグルミ)です。

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  今年は五月の中旬に霜の警報が頻発して、近くでは降霜もありました。
  胡桃の若葉は寒さに弱く、北海道では6月の遅霜に打たれて大木が立ち枯れるのを見ました。
  
  山の色が単調になっていく中で、春の日のような柔らかい葉の色が胡桃の場所を教えてくれます。


                     ※写真はクリックで拡大いたします。
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by moraisan | 2009-06-06 02:00 | 山野草・樹木 | Comments(5)
Commented by KATEK at 2009-06-06 21:19
こんばんは。緑色は春先には本当にいろいろで,ことばもないくらいです。新緑の季節になってくると,確かに春より緑色が単調になりますね。でも写真のこの緑の美しいこと!オニグルミという木だけで,こんなに変わるんですね。すごい。風にゆられているのをみたら,きっと気持ちいいでしょうね。
Commented by KATEK at 2009-06-06 21:21
2度のコメント失礼します。深緑と書こうとしたのに新の字になっていました。訂正いたします。
Commented by moraisan at 2009-06-07 21:11
>KATEK さん、こんばんは。
葉の展開は遅いのですが、花は案外早くて、もうその中心には青い小さな胡桃を抱いています。
羽状複葉の柔らかい葉はよく風に翻り、ちょっと踊っているようです^^
この葉が青く伸びきる頃には、山も本格的な夏を迎えます。
Commented by ironsky at 2009-06-08 21:02
目に優しい色です。
新緑の中でも、一際目をひきます。
山の緑の良いアクセントになりますね。
Commented by moraisan at 2009-06-09 20:06
>ironsky さん、こんばんは。
クルミは生育も良く、このあたりでは最も樹高が高くなる木のひとつです。
他の木に遅れているような今の姿も、梅雨明けの頃には他を圧するような樹盛となります。


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